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L-カルニチン

L-カルニチンの補給がダイエットに効果があるとされています。L-カルニチン(carnitine)は、体内でリジンとメチオニンというアミノ酸から合成され、脂質代謝に関与するビタミン様物質です。



国内では約50年ほど前より医薬品として用いられていましたが、2002年12月より食品としての利用が認められたことから、サプリメントとして広く流通しています。



L−カルニチンは、ブドウ糖や遊離脂肪酸を筋肉で使うために非常に重要な役割を持っていることから、ダイエット効果があるのではないかと期待されているんです。



筋肉がブドウ糖や遊離脂肪酸を使う場合、筋肉細胞の中にあるミトコンドリアという組織に取り込まれ、アデノシン3リン酸(ATP)というエネルギー物質に変えられることで筋肉を動かすことが出来ます。



ミトコンドリアの構造としては二重構造になっており、ブドウ糖や遊離脂肪酸はアデノシン3リン酸(ATP)に変換されるために、この2つの膜を通ってミトコンドリアの内部に入る必要があります。



その膜をブドウ糖や遊離脂肪酸が通過する時に必要なのがL−カルニチンなのです。これらの物質はL−カルニチンの力を借りなければ膜を通過できません。つまり、ブドウ糖や遊離脂肪酸は、L−カルニチンが不足しているとエネルギーとして変換されることなく体内に蓄積される可能性が大きいと考えることが出来ます。



なお、L−カルニチンの生合成量は1日10〜20mgとされており、体内保有量約20gと比べてごく僅かの量でしかありません。しかも、20〜25歳を過ぎると合成量が減少に向かうとされていますので、L−カルニチンとして体外から摂取してやる必要があると考えられます。



L-カルニチンとともに脂肪燃焼にかかわるものにコエンザイムQ10(CoQ10)とビタミンB1があります。ビタミンB1は、体内で合成できないですから毎日摂らなければならない成分です。そして、CoQ10は、体内で合成できる成分なのですが、L-カルニチンと同様、加齢とともに減少してしまいます。



さらに、ブドウ糖の燃焼効率を上げるにはL−カルニチンに加えてアルファリポ酸(αリポ酸)が必要です。α−リポ酸は体内で合成される脂肪酸ですが、その量は、L-カルニチンと同様、20代前半をピークとして20代後半からはどんどん減少するといわれています。



以上、理論的にはダイエット効果が期待できるんですが、L-カルニチン単独での摂取においてダイエットの効果を得たという信頼できる報告は、今のところないようです。



L-カルニチンの脂肪燃焼の働きにはまた、CPT-Tという酵素が関与していることが知られています。そして、このCPT-Tを活性化するものとして、CLA(共役リノール酸)、HCA(ヒドロキシクエン酸=ガルシニア)、ω3系脂肪酸(DHA/EPA)、アスタキサンチン、セサミン、亜麻仁(アマニ)由来リグナン、フラバンジェノール、ウコン(クルクミン)、生コーヒー豆エキスなどが知られています。



L-カルニチンの過度の摂取を防ぐ目的で、厚生労働省ではこれまで医薬品として使用してきた経緯と諸外国の摂取目安量(アメリカ:体重(1kg)当たり20mg/日、スイス:成人一人当たり1000mg/日)を参考に、1日あたりの摂取上限の目安量を約1000mgとしています。

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